『占領軍による人身被害調査資料集 』全6巻

≪編集復刻版≫

2021年7月刊行開始!

戦争が終わってから始まった戦争

一九四五年ポツダム宣言の受諾後に開始された占領 は、市民にとって終戦を意味しなかった。 空襲や統制から解放され、ようやく取り戻したかにみ えた平穏な日々は、いまだ戦争の熱を帯びたまま勝者の 暴力をむきだしにした占領軍兵士たちの車両暴走や暴 力・武力によって無残に踏みにじられていった。 無抵抗の多くの人命が失われ、遺された家族は喪失と 経済的困窮に苦しみ、からくも生き延びても重い障害に生涯が支配された。

日本全国各地で、とりわけ占領軍の基地のある地域で 繰り広げられ、 顧みられることもなかった多くの被害事 例を、一九五〇年代後半におこなわれた調達庁労働組合 による大規模調査「占領期間中の被害者実態調査表」に おける被害者自身および遺族たちの生の声によって浮 かび上がらせる。 調査当時占領下にあった沖縄をのぞく全国3 6都道府 県での約一、三二〇の事例(一九四五〜五二年)は、 戦争被害とはなにかを問いかける。米軍の占領政策の現実を突きつける資料集!

 

◎編・解説――藤目ゆき(大阪大学教授)
◎体裁――B5判/上製/総約2,700ページ
◎揃定価――150,000円+税(全2回配本)(税込165,000円)
◎推薦――林博史(関東学院大学教授)
阿部小涼(琉球大学教授)

第1回配本 2021年7月刊 本体75,000円+税 ISBN978-4-86617-144-9
第1巻 北海道・東北・関東Ⅰ
第2巻 関東Ⅱ
第3巻 関東Ⅲ・中部Ⅰ
第2回配本 2021年12月刊 本体75,000円+税 ISBN978-4-86617-148-7
第4巻 中部Ⅱ・近畿Ⅰ
第5巻 近畿Ⅱ・中国四国Ⅰ
第6巻 中国四国Ⅱ・九州


パンフレット

 

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