朝鮮の治安維持法

運用の通史


治安維持法の歴史Ⅳ

2022年1月刊行予定!

荻野富士夫著

日本でも思想や宗教を弾圧した治安維持法は、 もともと反日本帝国主義感情が強かった植民地朝鮮で より残虐に徹底して適用された。 日本国内では獄死はあったものの刑死はなかったが、 朝鮮では刑死者も頻出した。 土地を奪い言葉を奪い名前を奪った 朝鮮での治安維持法の猛威ぶりを 判決文や訊問調書などを読み込み、辿る

A5判・並製・380ページ

定価 2,500円+税(税込2,750円)

ISBN 978-4-86617‐159-3

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目次

はじめに

Ⅰ治安維持法運用の開始││一九二五〜二七年
一 朝鮮における治安維持法前史
二 朝鮮における運用の開始
三 「満洲・間島」における初期の運用

Ⅱ全開する治安維持法││一九二八〜三四年
一 全開期の概観
二 民族独立運動への本格的運用
三 朝鮮共産党崩壊に至る治安維持法の適用
四 共産主義運動への集中的運用││一九三〇年代前半

Ⅲ拡張する治安維持法││一九三五〜四〇年
一 拡張期の概観
二 共産主義運動への追撃的適用
三 再燃する民族主義への適用 四 宗教団体への先制的適用

Ⅳ暴走する治安維持法││一九四一〜四五年
一 暴走期の概観
二 民族主義運動・意識の最終的えぐり出し
三 共産主義運動・意識の最終的えぐり出し
四 宗教事犯への本格的適用
五 保安法・朝鮮臨時保安令・不敬罪・陸海軍刑法などの積極的活用

おわりに

あとがき

パンフレット

朝鮮の治安維持法パンフレット

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