博愛社の史的研究
2023年12月刊行
大阪・児童福祉のさきがけ、博愛社の歴史をたどる!
創立から133年
大阪・児童福祉のさきがけ、博愛社の歴史をたどる!
明治維新から遠くない一八九〇年に播州赤穂に始まり、 大阪淀川のほとりで展開された、児童保護事業・博愛社。 身寄りのない子どもたちのために、夜学校や里預け、 母子のための家、敗戦後は「戦災孤児」の支援などをおこなった。
一世紀を超える活動の歴史において、一時期は岡山孤児院と提携し、関係者はUSAや中国でも施設を開設した。 膨大な貴重資料群をもとに積み重ねられた研究の集大成が『大阪児童福祉の先駆 博愛社の史的研究』である。
創始者・小橋勝之助が刊行した機関誌『博愛雑誌』も同時刊行! 社会福祉史研究に必須の資料として二書を提供する。
『博愛社の史的研究』
◉編 室田保夫・今井小の実・高岡裕之・蜂谷俊隆・倉持史朗【編】
◉執筆 室田保夫・大月英雄・水上妙子・高市勢津子・原佳央理・倉持史朗・片岡優子・今井小の実・蜂谷俊隆・高岡裕之・竹林徑一・大野定利・元村智明・大森万里子・リーメイ・チェン
◉体裁 A5判/上製/総480ページ
◉推薦 金子光一(東洋大学教授)
◉定価 5,000円+税 ISBN978-4-86617-227-9
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復刻版『博愛雑誌』全1巻 発売中
◉原本発行 博愛社(小橋勝之助)
◉体裁 第1号~第20号(1890年5月~1891年12月)
◉解説 室田保夫
◉体裁 A5判/上製/総304ページ
◉定価 1万円+税定価 5,000円+税 ISBN978-4-86617-228-6