DVD ファシズムと文化新聞『土曜日』の時代――1930年代能勢克男映像作品集
好評刊行中!
近代日本ドキュメンタリー・アーカイブNo.1
監修=牧野守
企画構成=雨宮幸明
解説=牧野守・井上史・雨宮幸明
推薦=阿部マーク・ノーネス
概要=DVD2枚(計約95分)+解説
本体価格9800円+税(税込10,780円)
ISBN978-4-905421-27-6
1930年代日本の市民と社会・風景を切り取ったドキュメンタリー映像!
戦前文化映画を考察する上でも貴重なライブラリー
十五年戦争のさなか、自由な表現・言論の抑圧されたファシズムの時代に
「憩いと想いの午后」と銘打って刊行された文化新聞『土曜日』。
『土曜日』編集者であり京都消費組合理事長だった能勢克男が
同人たちが催したピクニックを撮影した映像『「土曜日」の一周年』には
日中戦争全面開戦前夜の市民の思いがけないほど明るい表情が見られる。
琵琶湖から京都市内を流れる疏水を追いながら近代化批判を試みた『疏水』、
モダンガールの最先端だったバスガールを追った『飛んでゐる処女』、観光都市京都や東京丸の内・浅草などの都市文化、
そして大分県臼杵で撮った石仏群など、いずれも1930年代の日本のさまざまな風景とそこに生きる人々を
写し記録した貴重なドキュメント8作品がデジタル映像でよみがえる!
■本作品視聴にあたっての注意
•個人利用者の館外貸出は学術目的であれば許可します。
•学校の授業教材として利用することを許可します。
•上映会は、学術目的であれば許可しますが、事前に上映内容を版元まで通知してください。
学術目的以外の場合は、版元にお問い合わせください。
•複写および他団体への貸出は不可です。
DVD ファシズムと文化新聞『土曜日』の時代 パンフレット
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