『沖縄県婦人連合会30年のあゆみ』(取扱図書)
戦後の沖縄の女性運動の中心を担った沖縄県婦人連合会、結成30週年記念誌
アメリカ世(ゆー)から本土復帰、国際婦人年へ 激動の沖縄女性現代史の記録
主な内容
●県婦連三十年のあゆみ
婦人連合会創立のころ 武富セツ初代会長の思い出……照屋秀
婦人の社会参加に情熱かけた 大城つる二代会長の思い出……嶺井百合子
授産事業の重要性を痛感して……中村信
四代、六代会長をつとめて……竹野光子
新民法に当って/法律相談所をつくる/ようやく母子世帯に福音/新しい会館を見上げる/沖縄母子福祉センターの完成/再び売春防止法の早期制定をのぞむ/深夜営業の酒類販売禁止運動
婦連創立十年の歩み……吉田つる
授産事業と明日の副業
子宮ガン集団検診の実施……仲宗根郁子
全地婦連、日青協との交流
激動の十年……宮里悦
一九七〇年/会長就任
一九七一年/苦しかった新聞不買運動/毒ガス移送と慰問金カンパ/赤ちゃんコンクールの発展的解消/ドル通貨即時切り替え要請団上京/育児用ミルクを特別措置品目に/復帰不安
一九七二年/復帰前夜/豚肉の移入をくいとめる/美化コンクールの実施/航空自衛隊配備の余波
一九七三年/生活防衛の実践/失敗に終った大豆やパパイヤの植え付け/沖縄の航空運賃
一九七四年/演芸のつどい/海洋博開催を控えて/海洋博関連工事のかげに/調和のとれた地域社会の繁栄を願って
……………………ほか
●座談会
●各市町村婦人会のあゆみ
『沖縄県婦人連合会30年のあゆみ』(1981年5月)
本体3,000円+税(税込3,300円)